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    ID:
    34828
    年:
    2016
    月日:
    0213
    見出し:
    イデーショップ自由が丘で「木の器」展 生木加工による「自然の美しさ」にスポット
    新聞名:
    自由が丘経済新聞
    元UR(アドレス):
    jiyugaoka.keizai.biz/headline/1390/
    写真:
    -
    記事
    イデーショップ 自由が丘店(目黒区自由が丘2、TEL 03-5701-7555)で現在、「『木の器』展~三好克泰/中島信太郎」を開催している。 木工作家・三好克泰さんが手掛けたグリーンウッドターニングの器  月替わりでさまざまなクラフト作品を特集する企画展「IDÉE CRAFTS」の一環。
    今回は、生木を乾燥させず木工旋盤を使って形を削り出し、加工後に乾燥させる手法「グリーンウッドターニング(生木びき)」で作った木の器をメーンに、同店が注目する木工作家2人の作品約150点を展示する。  一般的に切り立ての生木は水分が含まれていることから、十分に乾燥させてから木材として使われる。
    グリーンウッドターニングでは、生木を器などに加工してから乾燥させるため、乾燥の過程で自然な「歪(ゆが)み」が生まれ、それが「自然そのものが持つ美しさを引き出した木の器」になるという。  山梨県富士吉田にある工房「クラフト 5つの銅貨」を拠点に活動する木工作家の三好克泰さんは2004年、木工旋盤による器作りを始めた。
    生木びきの器は乾燥に伴ってだ円形に変形するといい、自然なラインを生かすことで「食空間がほっこりするようなもの作りを心掛けている」という。  同展では生木にオイル仕上げした食器類をメーンに、乾燥木にウレタン加工した食器、花器、カトラリーなど約100点を出展。
    特に日常の食卓で使いやすいボウルや小皿を多くそろえ、作品は販売も行う。
    価格帯は4,000~1万2,000円  木工作家の中島信太郎さんは2013年、大阪府八尾に工房「Nakajima woodturning studio」を開設。
    講師として実演やワークショップを開講するなど、ウッドターニングの魅力を広める活動も行っている。
    今まで廃棄されていた木材を有効利用したいとの思いから、「美しい形や新しい価値を付加した上で、長く愛しつづけられるもの作りを目指している」という。  同展では、比較的珍しい外国産材を使った物や、国産でも特に地元で切られたばかりの生木を使って樹皮や割れもデザインに取り込んだ物、狭い口から中をくりぬく技法を用いたつぼや深皿など、大ぶりなサイズで個性的な作品約50点を展示する。
    価格帯は8,000~1万2,000円.  イデー宣伝販促室の大谷明子さんは「木材の違いによって本当にさまざま表情がある。
    例えば、カシの木の器に見られる大胆な柄は『虫食い』の影響によるもので、生木を削る過程で美しい柄になったものだと聞いた。
    実際に手に取ると手触りも異なるので、一つ一つ手に取って感じてみていただけたら」と話す fff:

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