v11.0
- ID:
- 34817
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0211
- 見出し:
- 静岡県産材の販路開拓 都内で見本市
- 新聞名:
- @S[アットエス] b
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/209446.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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静岡県産木材の販路拡大を目指す見本市(県主催)が10日、東京・新宿の新宿パークタワーで始まった。
2020年の東京五輪に向け広がる商機をつかもうと、首都圏の業者らに品質や技術力の高さをアピールしている。
12日まで
本県単独での見本市開催は初めて。
製材業者や加工メーカーなど10社・団体が出展し、家具や内装材など多彩な製品を売り込んだ
木材加工の中部メンテナンス(静岡市)は不燃処理を施した木材、県内に生産拠点を置くノダ(東京)は合板をPRした。
都市部での木材利用をイメージした模型を展示したほか、製材を積み上げたテーブルで静岡茶なども振る舞い、来場者をもてなした
会場を訪れた川勝平太知事は、天竜、富士など県内各地の森林を紹介し「宝の山が首都圏の近くにある。
官民一体となって良質な県産材を提供していく」と呼び掛けた。
静岡市内の製材業者でつくるオクシズネットの影山秀樹代表幹事は「スギとヒノキをバランス良く生産している」とアピールした
五輪のメーン会場となる新国立競技場は木材をふんだんに使うデザインに決まり、県内でも「県産材の需要拡大の足掛かりにしたい」(県林業振興課)と期待が高まっている
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