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    ID:
    37144
    年:
    2016
    月日:
    1221
    見出し:
    サカワ(東温)不燃木材を本格製造へ
    新聞名:
    愛媛新聞
    元UR(アドレス):
    https://www.ehime-np.co.jp/article/news201612219039
    写真:
    【写真】
    記事
    黒板製造販売などのサカワ(東温市)が県産のヒノキやスギに薬液を注入して燃えないように加工した「不燃木材」の本格製造に乗り出す。
    東温市に新工場を着工しており、製材から加工、乾燥などの全工程を一貫製造する体制を2017年4月に整える予定。
    住宅や公共建築物などの建材として、年間40 億~50億円の売り上げを目指す  坂和勝紀副社長によると、学校や病院などで木材利用に努めるよう求める「公共建築物木材利用促進法」が2010年に施行されたことを受け、不燃木材事業の検討を開始。
    同社では黒板製造とともに以前から集成材などの建材製造も手がけており、専門人材の確保や研究を進め、約5年前から不燃材 事業をスタートさせた  ホウ酸・リン酸系の薬剤を木材にしみこませる不燃化作業はこれまで外注で行っていたが、工場新設や専用機械の導入により、自社での作業を可能にする。
    新工場は鉄骨平屋の面積約1500平方メートルで、既存工場でも建物改修や燃焼実験機の導入などを行う。
    同社によると、不燃木材の一貫生産 は日本初で、県産スギ・ヒノキの無垢(むく)材や集成材で計14商品の製造を予定している。
    不燃黒板の商品化も計画している  同社はすでに県内外の建設現場に不燃木材を納入している。
    坂和副社長は「改正建築基準法の緩和により、不燃木材なら木造3階建ての校舎が建設できるようになった。
    また東京オリンピックのスタジアムや品川新駅が木で造られるなど、木造建築は注目され、需要が高まっている」と事業の将来性を説 fff:

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