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    ID:
    37128
    年:
    2016
    月日:
    1219
    見出し:
    木材をガラス加工 棚倉の藤田建設工業導入
    新聞名:
    福島民報
    元UR(アドレス):
    https://www.minpo.jp/news/detail/2016121937417
    写真:
    -
    記事
    棚倉町の藤田建設工業(藤田光夫社長)は、木材の弱点を解消し特性を付加する「液体ガラス」の処理技術を導入した。
    製造メーカーのニッコー(東京都杉並区)と県内で初めて特約代理店契約を結んだ  藤田建設工業は災害公営住宅の建設などで木材を積極的に活用しており、県産材の普及と地域経済振興の追い風にしたいとしている  液体ガラスは、ガラスを木材に注入する技術を使う。
    木材の弱点とされた防炎や防腐・防蟻(ぼうぎ)、変色防止の効果を与える。
    さらに木材の強度を向上させ通気性を保たせながら、一層機能的な素材になるという。
    用途に応じて6種類のコーティング技術もある  藤田建設工業は12月上旬、社内でニッコーの塩田政利代表らを招いた技術セミナーを開き、関連企業の社員を含めた約90人が受講した。
    内藤勇雄専務は「木材利用の可能性を広げる技術。
    集成材の利用拡大につなげたい」と話した。
    同社は現在、泉崎村の中核工業団地で、集合住宅の外壁などに 使われる厚板集成材(ウッドALC)の加工工場を整備している  問い合わせは藤田建設工業 電話0247(33)2281へ fff:

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