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- ID:
- 37071
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1213
- 見出し:
- 中部空港ラウンジに飛騨の家具展示
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20161212-OYTNT50233.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
中部国際空港(常滑市)の国際線出発制限エリアの20番ゲート付近に、岐阜県高山市の木工家具メーカー4社が製作した「飛騨の家具」を展示したラウンジがオープンした。
11日には、国島芳明みちひろ・高山市長や友添雅直・中部国際空港会社社長らがテープカットを行うなどオープニングセレモニ
ーも行われた。
中部地区の玄関口である中部空港で、飛騨の匠たくみの技術を駆使した飛騨の家具を設置し、搭乗前のひとときを快適に過ごしてもらおうと、高山市や、飛騨地域の木工家具メーカーでつくる協同組合飛騨木工連合会の協力を得た。
同空港で飛騨の家具を設置したラウンジを設けるのは初めて
ラウンジの広さは約170平方メートル。
高山市の柏木工、日進木工、シラカワ、飛騨産業の4社が製作したチェアやソファ、テーブルの約40席を設けた。
また、ラウンジ中央には、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に登録された「高山祭の屋台行事」の屋台のミニ模型も展示され
ている。
国島市長は「飛騨の家具を体験することで、高山市に興味をもってもらい、多くの観光客が訪れてほしい」と話した。
同連合会理事長で、飛騨産業の岡田賛三社長は「飛騨の匠の技術を継承した家具作りを行っている。
飛騨の家具の知名度を国内外に広めていきたい」と語った。
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