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- ID:
- 36932
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1125
- 見出し:
- 下松のオーダー家具製作「工房 松ぼっくり」が3周年 デザイン・設計から製作まで一人で製作
- 新聞名:
- 山形経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://shunan.keizai.biz/headline/55/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
オーダー家具・木工雑貨の製作販売を手掛ける「工房 松ぼっくり」(山口県下松市末武中、TEL 090-8711-0558)が10月、オープン3周年を迎えた。
ウォールナット一枚板のダイニングテーブル
社長の小松直樹さんが工房兼展示販売店として2013年にオープンした同店。
デザイン・設計から製作まですべてを一人で行い、テーブルや椅子などのオーダー家具、カッティングボードや写真立て、おもちゃなど、さまざまな木工製品で人気を集めている。
小松さんは8年前、14年間勤めていた鉄鋼メーカーを32歳の時に退職し、木工学校で家具の製造方法などを学んだ。
34歳から家具職人として活動し3年前に同工房を立ち上げた。
「もともと木工に興味があり、時間を見つけてはクラフト展や家具工房を訪ねていた。
その時、子どもたちが木のおもちゃで楽しそ
うに遊ぶ姿を見て、自分も使う人が笑顔になれる作品や、一生を共にする家具を作りたいと木工職人を目指した」と振り返る。
商品ラインアップは、「えとの置物」「スリムなトレー」(以上、2,160円)、カッティングトレー(2,500円)、カッティングボード(6,000円~)、「ふぉと時計」(1万円)、「書斎デスク(サイドテーブル、ワゴン含む)」(42万円),など
小松さんによると、3年間で一番思い入れの強い商品は、長さ235センチ、幅80センチのウォールナット材の一枚板ダイニングテーブルという。
「立派なウォールナットの一枚板はなかなか巡り会うことができない。
工業製品とは違い、同じ物は二度と作れない。
一つ一つの作品に思いを込めて作ることが楽しい」
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