v11.0
- ID:
- 36750
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1030
- 見出し:
- 新しい集成材「CLT」 10階建てビル、建築可能 木材需要拡大の切り札 /
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/articles/20161030/ddl/k39/020/367000c
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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森林率が84%で日本一の高知県。
中山間地域の基幹産業の林業が低迷する中、需要拡大に期待されているのが新しい集成材「CLT」だ。
一体どんな物なのか、どう使うのか調べた。
【柴山雄太】
■層ごとに直角に
CLTとはクロス・ラミネーティッド・ティンバー(Cross Laminated Timber)の略。
木材を重ね合わせて作る合板の一種だが、合板として板を張り合わせる際に、繊維の方向が層ごとに直角になるよう重ねるため、この名が付いた。
国内では「直交集成材」と呼ぶこともある。
一般に木材は縦方向の力に強いが、木材を直角に組み合わせることで、縦横どちらの方向にも強くなる仕組み…
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