v11.0
- ID:
- 36706
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1026
- 見出し:
- ヤチダモ 木工品に変身 天塩小改築工事で伐採 同窓生が植樹
- 新聞名:
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- 元UR(アドレス):
- http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0331108.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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町教委は、天塩小の改築工事に伴い、昨年伐採した周囲のヤチダモ並木の木材を使い、コースターや壁掛け時計などの木工品を作製した。
完成品は児童に配られたり、学校の備品として使われたりしている。
町教委は「ヤチダモの年輪には学校の歴史が刻まれている。
木工品と共に、よき伝統を引き継い
でほしい」と期待する。
ヤチダモ並木は天塩小同窓会が1958年、開校60周年を記念して植樹したのが始まり。
校舎やグラウンドを囲むように104本が植えられ、高さは十数メートルにまで成長した。
ただ、多くが老木となり、枯れ枝が落下して危ないため、2013年度から昨年度まで行われた学校の改築工事に合わせて伐採さ
れた。
このうち、病気にかかったりして木材として使えない101本を町教委がまき用として住民に無料配布。
残りの3本は、町内の製材業者に発注してコースター約400枚、壁掛け時計1個、長さ約1・8メートルのベンチ4脚、学校名が書かれた看板などに加工した。
これらの製作費は計約75万円
校章が刻まれたコースターは既に児童や学校関係者に配られ、そのほかも学校の備品として使われている。
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