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    ID:
    製品には、ミニプラグ・アダプターケーブル、4.5m延長ケーブルが同梱される。
    加えて、バランス駆動モデルには標準プラグアダプターケーブルも付属する 36410
    年:
    2016
    月日:
    0920
    見出し:
    技術とアイデアが際立つ、ロマン感じる木製グッズ
    新聞名:
    日経トレンディネット
    元UR(アドレス):
    http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1035122/092000036/?rt=nocnt
    写真:
    【写真】
    記事
     東京ビッグサイトで年に2回行われる、東京最大のファッション・雑貨・文具・実用品の総合見本市「東京インターナショナルギフトショー秋2016」が2016年9月7~9日まで開催された。  今回のテーマは「暮らしデザイン新時代」。
    もともと、ギフトというとても幅広い製品を扱う展示会なので、ジャンルを問わずにあらゆるモノが集まる。
    そこが面白いのだが、今回は、「デザイン先行」「思いつき」などで作られた製品は影を潜め、自社のアイデアや技術を主張する製品が多く見られた。 技術とアイデアが際立つ、ロマン感じる木製グッズ  実用性や汎用性の高いものを量産してヒット商品を生み出す旧来のスタイルではなく、自社の技術を突き詰めた製品を少数作り、その価値を喜ぶ人に届けようとするのが現在の傾向だ  例えば、松葉製作所が作った「木聞器」(9000円)は、木の香りを楽しむための鉛筆型の木の棒と鉛筆削りのセット。
    松葉製作所は木製のiPhoneケースなどで有名な木材精密加工を得意とする会社だ。
    さまざまな木を扱うプロフェッショナルが、木そのものを楽しんでもらうために作ったのが、木を削ったときに 匂い立つ、その香りを楽しむための製品なのだ 松葉製作所が作った「木聞器」(9000円)。
    木は、さくら、ねずみさし、ひのきの3種類 [画像のクリックで拡大表示]  見た目は高級鉛筆そのもの。
    素材違いの3種の鉛筆型の木を、付属の鉛筆削りで削ると、削り屑が花のようにトレーの上に広がり、同時に木そのものの香りが届く  削りたての香りは濃厚で気持ちがいい。
    美しいパッケージと合わせて、とてもぜいたくな楽しみ方ができる製品に仕上がっていた。
    商品名の木聞器は、木の香りを“聞く”ための器の意味 木聞器の使用例。
    皿状の削り器の上には、削り屑が載るようになっている。
    削った木の香りを楽しむのだ [画像のクリックで拡大表示]  神沢鉄工の「fedeca mellow mode」は、大工道具などのプロ用の刃物を作り続けている明治28年(1895年)創業の刃物メーカー、神沢鉄工のブランド。
    「削るは楽しい」をコンセプトに作った製品は、自分で木を削って作るナイフのキット「It’s my knife」だ 「It’s my knife」は、このようなパッケージ内容になっている。
    まず、刃でハンドル部分を削るのだ [画像のクリックで拡大表示]  「クラフトナイフ」(3000円~)、「フォールディングナイフ」(4800円)、セイフティーガードの付いた「クラフトナイフ+」(3600円~)などのラインアップは、刃本体とハンドル用の木材、ネジ、ドライバー、サンドペーパーなどがセットになっていて、刃を使って木を削り、ハンドルを作ってナイフに仕立てるという製品だ 自分の道具を自分で作る楽しみを提供しつつ、完成すると使える道具になる。
    安全ガード付きで、さらに自分で作ったナイフでスプーンも作れるタイプなど、製品バリエーションも面白く、パッケージのデザインも見事だ fff:

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