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- ID:
- 36337
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0909
- 見出し:
- 関西初!木造中高層大型商業ビル 9月10日オープン~地域産木材を構造体に活用~
- 新聞名:
- @Press (プレスリリース)
- 元UR(アドレス):
- https://www.atpress.ne.jp/news/111635
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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株式会社リヴ(本社:京都府向日市、代表取締役社長:波夛野 賢)は、2016(平成28)年9月10日(土)、京都府向日市にて、関西発の木造中高層大型商業ビル「SUBACO(巣箱)」をオープンします。
10日(土)、11日(日)には、オープンイベントを開催し、先着順で記念グッズを配布します
外観写真
外観写真
【「SUBACO(巣箱)」の主な特長】
(1) 2階から5階は全て木造の1,000m2超の民間の大型商業ビル
規模、用途、高さ(階数)、国産材・地域産材の活用は、関西初の取り組み。
地域の中小工務店による木造大型商業ビルは全国初。
大型木造建築物の歴史は古く、東寺の五重塔は約1200年前に建築されました。
重量当たりでは、木材は鉄やコンクリートよりも強度があり、その強度は120年程度持続しま
す。
また、建築地近くで生育した木材は、シロアリ、腐朽などへの耐性が高いことが実証されており、建築の耐久性の向上にもつながります
(2) 「2×4(ツーバイフォー)工法」により、鉄筋コンクリートと遜色の無い、高い耐震性と耐火性
また、国土交通省の「平成27年度建築着工統計調査報告」によれば、一般的なオフィスは、鉄筋コンクリート造等の場合、平均坪90万円から坪110万円のコストがかかりますが、木造にすることで、坪76万円の低コストでありながら、温熱環境が安定しやすい、居住性の高い中高層建築物を実現しました。
(3) 国土交通省「地域型住宅グリーン化事業」の「優良建築物」部門に採択
国産・地域産木材を構造体に活用。
地域産木材の出荷証明や建築物の環境評価の結果、行政から支援を受けています。
外装にも木材を使い、周囲に馴染む外観デザイン、地域住民への開放、京都府内産材をあしらったバンケットルームなどが評価されました。
地域産材を中心とした国産材を積極的に活
用することで、荒廃が進む地域の森林に手が入り、育成と伐採のサイクルが再生し、土砂崩れの防止など、地盤保持力の弱った森林の保全にも役立ちます
(4) 地域の資産となる“場”を提供
地域の暮らしを支える子育て支援団体、飲食店、地元企業のオフィス等が入居。
プロジェクト名の「巣箱」のように、若い力で地域活性化を発信すべく、若手起業家を安価なテナント料で誘致し、地域活性化を目指します
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