v11.0
- ID:
- ・木材敷板の世界市場:関連企業分析
36200
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0823
- 見出し:
- 木のぬくもりを感じられる――iPad Pro向け「Miniot Cover」を使ってみた
- 新聞名:
- Itmedia
- 元UR(アドレス):
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1608/24/news053.html
- 写真:
- -
- 記事
-
KODAWARIがSHOWCASEブランドで販売している「Miniot Cover」は、100%天然木を使用したカバー。
それぞれの製品で木目が異なるので、まさに世界で1つのカバーを手にできる。
今回はiPad Pro(9.7型)向けのカバーを試してみた
[田中聡,ITmedia]
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iPhone/iPad向けのケースやカバーは、Apple純正のものを含めてさまざまな製品が発売されているが、「人とは違ったケース/カバーを付けたい!」「でも奇抜なデザインは遠慮したい……」という人におすすめなのが、Miniotが製造している木製のカバー「Miniot Cover」だ
KODAWARIがSHOWCASEブランドで販売しており、SHOWCASE Online、Amazon.co.jp、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できる。
今回はiPad Pro(9.7型)向け「iPad Pro 9.7inch用 Miniot Cover」をお借りしたので、その使用感をレポートしていきたい。
SHOWCASE Onlineでの価格は1万7000円(税別)
Miniot Cover
「iPad Pro 9.7inch用 Miniot Cover」のWalnut(クルミ)
Miniot Cover
カバーを開いたところ
Miniot Cover
側面
Miniot Cover
ヒンジ部分
Miniot
Coverには、オランダの100%天然木が使用されており、木のぬくもりが感じられる一品だ。
木の種類はチェリー、マホガニー、Walnut(クルミ)の3つ。
それぞれの製品で木目が異なるので、まさに世界で1つのカバーを手にできる、といっても過言ではない。
そしてカバーに顔を近づけると、ほのかに木の香りがする
。
これがまた心地よい香りで、思わずクンクンとやってしまうほど(人前ではやらない方がいいだろう……)
Miniot Cover
1つ1つ異なる木目となっており、木が持つ独特の質感を味わえる。
左下には「MINIOT」のロゴがある
ヒンジ右側面の黒い部分にiPad Proの左側面を合わせると、カチャッと音が鳴って装着できる。
カバーはマグネットを内蔵しており、パタンと閉じると、連動してiPad Proの画面も消灯する。
カバーを開くと画面が点灯するので、電源キーを押す必要はない。
これはApple純正の「Smart
Cover」と同じ仕様だ。
カバーの内側にはマイクロファイバーが使われており、ディスプレイを優しく保護してくれる。
なお、ヒンジの可動部はテープを挟み込む形で接続しているが、カバーを強く引っぱると、このテープが取れてしまうことがあるので注意したい。
ここはもう少し強固に接続してほしいと感じた。
Miniot Cover
ヒンジの側面にiPad Proを付けて装着する
Miniot Cover
ヒンジの可動部はテープで接着されているが、ややこころもとない
iPad Proを手に持って使うときは、カバーをそのまま裏側に回して画面を露出させればよい。
ただ、カバーを開いてiPad Proの背面に密着させると、カバー表面がズズッ……と滑ってしまうのは少々気になった。
Miniot Cover
手で持つときはカバーをiPad Proの背面に回す
カバー表面の切れ込みの入った部分は折れ曲がる作りになっており、木目を内側にしてカバーを丸めると、スタンドとしても機能する。
Smart Coverはカバーを三角形に折りたたんでスタンドにできるが、それが丸形になったと考えればよい。
丸めたカバーを上に固定すると、iPad
Proをやや斜めに寝かせることができ、タイピングをするのに便利だ。
iPad Proを持たずにブラウジングやアプリを使って画面タッチをするのにも向いている。
Miniot Cover
カバーをこのように丸めることで、スタンドにもなる
Miniot Cover
カバーを上にしてiPad Proを寝かせるパターン
Miniot Cover
側面から見たところ
今度は逆に、丸めたカバーを下(底)に固定すると、iPad Proを立たせることができ、動画を視聴するのに向いている。
ただしこちらは少々コツが必要で、うまく丸めないとiPad
Proが後ろに倒れてしまう。
慣れないうちは、なかなか一発で固定できず、丸めているうちに勢い余ってカバーが取れてしまうことも何度かあった。
カバーを丸めたときに、ゆとりを持たせず円形の空洞ができるようになれば固定しやすい。
iPad Proを立てた状態で画面をタップすると、その勢いでiPad
Proが倒れてしまうこともあった。
なかなか固定できないときは、本棚などで後ろから支えて上げるのも有効だ
Miniot Cover
カバーを下にしてiPad Proを立たせるパターン
Miniot Cover
側面から見たところ
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