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- ID:
- 36043
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0803
- 見出し:
- 地産木材で積み木 氷見市が誕生祝い 3~4カ月健診で
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20160803/CK2016080302000034.html
- 写真:
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- 記事
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氷見市は八月から、今年四月以降に誕生した赤ちゃんの三~四カ月健診の際に、氷見産の木材で作った積み木を肩掛けバッグに入れてプレゼントする誕生祝い品事業を始めた。
本川祐治郎市長が二日の定例会見で発表した。
郷土愛の醸成と林業の振興が狙い。
積み木は同市赤毛の「IKARI木工舎」が地元産のスギ、サクラ、ナラなどを使って伝統的な木造和船「伝馬(てんま)船」をモチーフにして制作した。
大きさは幅二十八センチ、高さ十二センチ、奥行き十一センチ。
バッグのイラストは市内の母親有志三人がデザインし、
氷見市の地図を市の木「ツママ」に見立てた。
この取り組みは本年度当初予算に盛り込んでおり、一セットの費用は約七千円で、二百五十セットを用意。
希望に応じてバッグに赤ちゃんの足形を付けるサービスもある。
本川市長は「積み木の船のように、一度大海に出た子どもが再び氷見に戻ってくるよう願いを込めた」と話した。
十九日には市いきいき
元気館で贈呈式を開く
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