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- ID:
- 35690
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0621
- 見出し:
- 三軒茶屋で彫刻作家・本多絵美子個展 森で出会う生き物の記憶と憧れを表現
- 新聞名:
- 三軒茶屋経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://sancha.keizai.biz/headline/503/
- 写真:
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- 記事
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三軒茶屋のギャラリースペース「galerieH(ガルリアッシュ)」(世田谷区太子堂1、TEL 03-3795-0045)で現在、彫刻作家本多絵美子さんの個展「森を探す」が開催されている。
展示される作品の一例
「生き物と場所との関係性」をテーマに、木彫作家として活動する本多さん。
展示空間を生き物の住む場所に見立て、昆虫や動物のスケールを変えて再配置することで「現在の生態系と現代社会の矛盾」を表現する。
会場には、フクロウや哺乳類、昆虫、菌類などをモチーフとした木彫作品が並ぶ。
「森を探す」をテーマに、同展示のために制作したという新作など11点を展示する。
「いつも森を探している」と話す本多さん。
たまに訪れる山や海など自然の中で出会う生き物は、強く記憶に刻み込まれるという。
「小さなころから自然が少ない住宅街に住んでいたため、さまざまな生き物に出会えることを夢見てきた。
これまでの記憶とこれから出会いたい生き物への憧れを込めて彫った作品を見に来てほしい」と呼び掛ける。
開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)。
休廊月曜。
入場無料。
7月2日まで
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