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    ID:
    35603
    年:
    2016
    月日:
    0609
    見出し:
    竹中工務店/耐火集成木材を都内の学校に適用/適用物件中最大規模の2・5万平米
    新聞名:
    日刊建設工業新聞社
    元UR(アドレス):
    http://www.decn.co.jp/?p=69764
    写真:
    【写真】
    記事
    竹中工務店は8日、独自開発した耐火集成木材「燃エンウッド」を採用する「江東区立(仮称)第二有明小・中学校新築工事」=外観イメージ=に着工したと発表した。
    同社によると、これまで燃エンウッドを適用した物件の中で最大規模の建物になるという。
    耐火と構造を融合した燃エンウッドを活用することで 、地場産業を生かしたシンボル性の高い「木の学校」の実現を図る  工事は東京都江東区から受注。
    建物はRC・S・SRC・W造5階建て延べ約2・5万平方メートルの規模になる。
    設計は久米設計・竹中工務店JV、施工は竹中工務店が担当する。
    工期は18年2月まで  生徒たちの生活空間の中心となる普通教室を木構造にすることで、視覚的な温かみに加えて安らぎや安心感を与える。
    小・中学校をつなぐ交流軸として、木構造と木質化を融合した「木の回廊」を設け、生徒の交流を促す空間をつくる  燃エンウッドは、純木の「荷重支持部」、モルタルなどの「燃え止まり層」、純木の「燃え代層」の3層で構成する耐火集成木材で、柱や梁などの構造部材に用いる。
    火災が発生すると、燃え代層が断熱性能の高い炭化層となり、内部の燃焼進行を抑制。
    モルタルとカラマツを交互に配置した燃え止まり層で は、モルタルで熱を吸収しながら燃焼を停止させ、部材の中心部にある荷重支持部を火災から保護するのが特徴だ  これまでに6件のプロジェクトに適用済み。
    日本建築学会賞(技術)や、エコプロダクツ大賞のエコプロダクツ部門農林水産大臣賞、地球環境大賞の国土交通大臣賞、地球温暖化防止活動環境大臣表彰の技術開発・製品化部門を受賞している fff:

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