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- ID:
- 35570
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0528
- 見出し:
- 陶芸や木工「一点物」求め 松本でクラフトフェア
- 新聞名:
- 信濃毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160529/KT160528SJI090004000.php
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
県内外の工芸作家が野外で作品を展示即売する恒例の「クラフトフェアまつもと」が28日、松本市のあがたの森公園で2日間の日程で始まった。
約1300組の応募から審査で選ばれた282組が、それぞれテントのブースを出展。
陶芸、木工、ガラスなど多彩な手作り品が並び、「一点物」を求める買い物客
でにぎわっている。
滋賀県長浜市の玩具作家蓮渓円誠(はすたにえんじょう)さん(54)は、手動の木製おもちゃを出品し、子どもに大人気。
出展するのは15年ぶりで「日本で一番レベルの高いクラフト市に出せてうれしい」と張り切っていた。
愛知県北名古屋市から夫と訪れた小倉和代さん(60)は茶わんを買い求め、「大量
生産とは違う手作り品で生活を豊かにしたい」と喜んでいた。
NPO法人松本クラフト推進協会が主催で32回目。
協会内の実行委員会によると、屋外で開くクラフト市では「草分け的な存在」だ。
実行委員長の市川真理さん(35)=塩尻市=は「作家が試行錯誤して作った作品を持ち寄っている。
生活の中で使うことをイメージしながら手に取ってほしい」と話していた
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