v11.0
- ID:
- 35487
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0520
- 見出し:
- 安心院支所建て替え 18年度完成へ 地元産木材使用
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/articles/20160520/ddl/k44/010/282000c
- 写真:
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- 記事
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宇佐市は2018年度末までに、築40年以上で老朽化した安心院支所を建て替える。
交流施設の役割をもつ地域の「ランドマーク」を目指すという。
現在、敷地内には支所のほか中央公民館、文化会館があるが、文化会館を除いて建て替え、複合施設にする予定。
新施設は木造で一部鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積は約2800平方メートル。
総事業費は約13億円
市によると、合併前の旧安心院町時代から所有している22カ所の市有林(約計483ヘクタール)で杉などが育っている。
新施設には市有林のほか宇佐産の木材を使ってぬくもりのある建物にし、地域の林業や製材業の活性化にもつなげるという。
新施設は1階に窓口機能を集約し、吹き抜けのギャラリーと多目的ホールを整備。
2階には、あじむ農業公社やまちづくり協議会などの関連団体が入居する予定だ。
国道500号に面していることから、農村民泊などに対応するため、大型バスの乗り入れも想定した車のパブリックターミナルをつくる。
また建物と広場をつなぐテラスは階段状にし、イベント広場で開催される祭りなどを見学する観客席にもなるという。
問い合わせは市安心院支所地域振興課0978・44・1111
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