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- ID:
- 35007
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0304
- 見出し:
- トヨタ、ボディーに木材を使ったEVのコンセプト車を開発
- 新聞名:
- 日経テクノロジーオンライン
- 元UR(アドレス):
- techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/030400928/?rt=nocnt
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- 【写真】
- 記事
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トヨタ自動車は2016年3月4日、外板やフレームなどに木材を使った電気自動車(EV)のコンセプト車「SETSUNA」を開発したと発表した。
2016年4月12~17日にミラノで開催される「ミラノデザインウィーク2016」に出展する(図)
同コンセプト車は「人とクルマの新たなつながり」を、木材を使うことで表現した。
(1)長く使っていると色や風合いが変わり、味わいや深みが増す(2)手をかけることで、世代を超えて使える──といった木材の特徴を生かすことで、これまでのクルマにない価値観を持たせることができるという。
具体的には外板に杉を、フレームには樺を使った。
外板は住友林業と共同開発した。
また、これらの木材の接合には釘やネジを使わず、「送り蟻」といった日本の伝統的な技法を採用した。
送り蟻とは、日本家屋の梁(はり)や鴨居(かもい)をつなぐ時の接合方法である。
なお、同コンセプト車は2人乗りの車両であり、車両寸法は全長3030×全幅1480×全高970mm、ホイールベースは1700mmとなっている
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