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- ID:
- 34923
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0226
- 見出し:
- 木製家具の日本代表決定戦
- 新聞名:
- BIGLOBEニュース
- 元UR(アドレス):
- http://news.biglobe.ne.jp/trend/0226/rme_160226_0704515730.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
四季が豊かな分、気温・湿度を含めた環境の変化が激しい国である日本。
そんな日本に適しているといえるのがまさに「木」ではないでしょうか。
呼吸し、湿気を吸い、気温差にも対応する、日本古来から使われる建材である木。
住宅や寺社仏閣はもちろんのこと、家具でも日常生活に溶け込んでいます。
最近
でこそ、金属やコンクリートなどさまざまな素材を家や家具に使うようになりましたが、やはり木を使った家や家具はわたしたちの生活の礎になっているといえます。
そんな木を使った家具、「木製家具」を日本中から募集し、現在の日本を代表する木製家具を選出するイベント『WOOD FURNITURE JAPAN AWARD
2016』が3月に表参道で開催されるんです。
design: emmanuelle moureaux / installation name: bunshi (ramification)『WOOD FURNITURE JAPAN AWARD
2016』は木製家具で名を知られる北欧に比べ、あまり有名ではない日本の木製家具を世界に伝えるために行われているアワード。
高い技術力を持つ日本だからこそ実現している家具を選出し、パリと東京で展示するというものです。
パリは1月に終了し、3月の4日、5日に表参道のスパイラルホールにて選出さ
れた20点の家具が展示されます。
展示品の中にはこんなものも……。
©WFJA2016 / photo: Shoich Kajinoカリモクとデザイナーの小林幹也さんによる特別ライン「HARU」シリーズのアームチェア。
©WFJA2016 / photo: Shoich
Kajino樹齢100年を超える三重県尾鷲市産出の「尾鷲杉」を使って手仕事によって作られたアームチェア「100年杉の椅子」。
©WFJA2016 / photo: Shoich
Kajino代官山にあるインテリアショップ「MOCTAVE」による、木材を組み合わせ結晶のような形に座面を仕上げたスツール「Rito」など。
さまざまな魅力的な木製家具が展示されています。
合わせて会場では、事前に募集していた「これからのデザイナー」と「デザイナーを求めるメーカー」のマッチングから生まれ
たプロダクトも2製品展示される予定です。
木製家具好きの方々には見逃せないイベントになりそうですね
[ WOOD FURNITURE JAPAN AWARD 2016 ]
会場:スパイラルホール
住所:東京都港区南青山5-6-23
会期:2016年3月4日(金)11:00〜18:00、5日(土)11:00〜18:00
料金:無料
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