v11.0
- ID:
- 34589
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0110
- 見出し:
- 高知県産の間伐材で「仮囲い」工事現場で木材活用広告に
- 新聞名:
- 高知新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=350160&nwIW=1&nwVt=knd
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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高知市本町4丁目の「高知県自治会館庁舎」建築工事現場にこのほど、高知県産間伐材を利用した仮囲いが設置され、道行く人に「木をつかおうやいか」のメッセージを発している。
高知県の森林面積率84%をブランド化する「84プロジェクト」(梅原真代表)のアイデアで、土木資材・工法開発のジオシステム(大阪市)が作製した。
ジオシステムは間伐材を利用した林道擁壁などを手掛けており、「84」の取り組みに賛同。
市街地での木材利用拡大につなげようと、2014年から仮囲いの試作を重ねたという。
仮囲いには、環境配慮の国際認証を受けている梼原町森林組合のスギ板を使用した。
高さ3メートルの木製パネルを連結して2カ所に設置しており、幅は計9メートル。
木の柔らかな雰囲気と84のロゴマークが人目を引いている。
費用は今のところ鉄製の既製品と比べ5割以上高くなるというが、ジオシステムは「木材活用に賛同する企業や公的機関の広告に活用することで、割高な分を補うビジネスモデルも可能ではないか。
全国に発信していきたい」としている
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