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- ID:
- 32444
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0212
- 見出し:
- バス、木材で地域活性化 復興大使全国訪問 奈良・吉野町取り組み見学
- 新聞名:
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- 元UR(アドレス):
- http://www.minpo.jp/news/detail/2015021220905
- 写真:
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- 記事
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福島民報社の「ふくしま復興大使」奈良・三重班は活動初日の11日、奈良県吉野町を訪れ、町営バスや吉野杉などを生かした地域活性化策について研修した。
復興大使は後藤優介君(18)=南相馬市、小高工高三年=と早川瑞貴さん(23)=田村市、東京女子医大大学院看護学研究科一年=。
同行した福島民報社編集局の酒井俊一郎整理部長らとともに、地域おこし団体「吉野スタイル」の事務所などで磯崎典央代表(59)らから話を聞いた。
吉野町は人口が最盛期の半分近くに減少した。
吉野スタイルは地域再生に向け、町営のコミュニティーバスを観光に生かすことを町に提案。
「吉野にある義経の足跡を歩く」「吉野にある芭蕉の句碑をめぐる」などのツアーを3年前から十数回にわたって企画し、県内外から観光客を呼び込んでいる。
町の特産である吉野杉の活用も工夫。
住民団体「吉野ウッドプロダクト」の事務局として、酒造会社の仕込みおけを吉野杉にするなどの活動に取り組んでいる。
磯崎代表は「地域の資源を掘り起こし、吉野の魅力を発信したい」と語った。
復興大使は12日、吉野町役場で行政側の取り組みについて研修する。
13日には三重県で新エネルギー推進の取り組みを学ぶ
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