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    ID:
    34390
    年:
    2015
    月日:
    1202
    見出し:
    迫力 木彫の自販機 「モノの機能削り、存在感」船橋・子ども美術館
    新聞名:
    東京新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201512/CK2015120202000165.html
    写真:
    -
    記事
    巨樹の樟(くすのき)を素材に、生活に身近な装置・道具を木彫作品に仕上げた彫刻家、山本麻璃絵(まりえ)さん(27)=東京都多摩市=の作品展「ものごころ展」が、船橋市金堀町のアンデルセン公園の子ども美術館で開かれている。
    木のぬくもりを感じさせつつ、塊としての存在感にあふれる全四十五点 を展示している  目を引くのが自動販売機や信号機。
    いずれも実物大だが、路上のそれより存在感・質感がある。
    山本さんは「立体感はそのままに機能を削ることで、存在そのものが強調され想像力を刺激する」と狙いを語る  幼少期をエジプトで過ごした。
    巨大建設物や彫刻を見上げ、ワクワクした体験が芸術家の原点となった。
    加工のしやすさから木を素材に選んだ。
    国産の「樟」にこだわるのは「彫りやすく、においもいい」から  大きいもので数百キロの丸太を、林業用チェーンソーで縦にスライスし板状にして使う。
    塊にする際は、板状のものを木工用接着剤でくっつける  あえて細かく写実的に彫り込まないのは、大きさや力強さを強調したいから。
    写真や絵画と異なる立体感を味わってほしいと、一部作品は触れてもOKだ  実物大ではないが、シャンプー類のボトルのポンプや、「玉」と「けん」の大きさが不釣り合いな二組のけん玉などもある  来年二月七日まで。
    休館日は期間中の毎週月曜(一月四、十一日は開館)と十二月二十九日~一月一日。
    アンデルセン公園への入園料が必要。
    問い合わせは同美術館=電047(457)6661=へ fff:

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