v11.0
- ID:
- 34307
- 年:
- 2015
- 月日:
- 1123
- 見出し:
- むかわ仁和小「九九の塔」を製作 数の授業に利用
- 新聞名:
- 苫小牧民報
- 元UR(アドレス):
- http://www.tomamin.co.jp/20151132469
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
むかわ町の仁和小学校(柿崎秀顕校長)が、算数の掛け算の表を立体的に見せる「九九の塔」を製作した。
塔の着色には子どもたちも協力。
学校に展示され、算数の学習などに利用されていく
2年生の掛け算学習の一助に―とインターネットなどで見た塔を参考に、同校の瀧川明教諭が中心となって製作。
高さが異なる1辺3センチの木材を、1辺6センチの升がある台に並べている。
台の縦の辺と横の辺のかけ算をした場合の正答がそれぞれの木材の高さ。
「1×1」なら高さ1センチの木材に、「
9×9」なら81センチの木材に当たるようになっている。
計算後の正答は9色を用いて積み上がっていくように表現。
例えば、計算後に同じ数字となる「1×9」と「9×1」も1が九つか、9が一つか―の違いが分かる。
着色は子どもたちが行い、木材の加工は穂別苫小牧森林組合加工センターに依頼した。
19日には同校でお披露目式があり、木材の上部に貼り付ける数字7カ所が欠けた状態の塔を7人の全校児童に披露。
この後、子どもたちが一人一枚ずつそれぞれの正答場所に数字のシールを貼って、塔を完成させていた
fff: