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- ID:
- 34266
- 年:
- 2015
- 月日:
- 1117
- 見出し:
- 馬で木材運搬再び「ホースロギング」 林業でマチおこし環境に優しく 中頓別で町民有志が研修会
- 新聞名:
- 北海道新聞
- 元UR(アドレス):
- http://http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0202583.html
- 写真:
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- 記事
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業を生かしたマチづくりを進めようと、町民有志でつくる中頓別町まちづくり協議会は14、15の両日、かつて町内でも行われていた、馬による木材運搬「ホースロギング」の研修会を町内で開いた。
15日はデモンストレーションを行い、参加者は復活へ期待を膨らませた。
木質バイオマスエネルギーの導入を目指し研究している同協議会は、木材の搬出手段として森林環境に優しいホースロギングに注目。
渡島管内七飯町で実践する西埜将世(にしのまさとし)さん(35)らを招き、研修会を実施した。
町内旭台の私有林で行ったデモンストレーションは、町民や林業関係者ら約25人が参加。
西埜さんが体重約800キロのばん馬に昔ながらの馬具を取り付け、カラマツの間伐材を運ばせた。
馬は木々の間をスムーズに進み、参加者は「力強いね」「懐かしい」などと声を上げた。
中頓別・浜頓別町森林組合の峰友武組合長は「町内では1968年ごろまで行われていた。
馬なら重機が入れない狭い場所の間伐材も運搬でき、地表を傷めることもない。
復活させてまちおこしにつながれば」と期待を寄せていた
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