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- ID:
- 32384
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0203
- 見出し:
- 高橋君(出雲)に特許庁長官賞 中学生木工コン
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20150202-OYTNT50146.html?from=ycont_top_txt
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- 記事
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全国の中学生が競う木工コンテストで、出雲市立南中3年、高橋竜樹たつき君(15)が、こたつの上を整頓したいという身近な悩みから考案した「ターン式立体ボックス360」で、最優秀の特許庁長官賞に輝いた。
(高田史朗)
「全国中学生創造ものづくり教育フェア・木工チャレンジコンテスト」(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)のアイデア部門
「ターン式立体ボックス360」(幅・奥行き40センチ、高さ30センチ)は、ティッシュボックスやテレビリモコン収納、鉛筆立て、ブックエンド、各種小物入れなど、10種もの機能を併せ持つ。
360度回転するターンテーブルを底に仕込んでいる。
昨年9月に県の審査に応募。
中国ブロック審査など経て、同12月初めの全国審査でエントリーした10点の中でトップに選ばれた。
多彩な機能や、くぎを出来るだけ使わない構造が高く評価されたという。
日頃、家族から「片づけなさい」と注意されるのがヒントになったこの作品。
夏休みに構想を練り、段ボール製の模型から試作を重ね、現在の「6号機」でようやく完成した。
高橋君は1月30日に出雲市役所を訪れ、長岡秀人市長に受賞を報告。
「将来は、ものづくりの道に進みたい」。
指導にあたった県中学校技術・家庭科研究会長の成相友之・同中校長は「ぜひ、ものづくりの分野で活躍を」と期待している
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