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- ID:
- 34107
- 年:
- 2015
- 月日:
- 1026
- 見出し:
- 佐賀ＪＣ 「凌風丸」木製パズル絵、佐野記念館に贈る
- 新聞名:
- 佐賀新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/243267
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
佐賀青年会議所（江口尚登理事長）は２４日、幕末に佐賀藩が建造した日本で初めての実用蒸気船「凌風丸」をモチーフにした木製パズルアートを、佐賀市川副町の佐野常民記念館に贈呈した。
「日本の近代化は佐賀から始まったことを全国はもちろん、世界にも知ってもらいたい」と企画し、佐賀市の夏祭
り会場で子どもたち１千人が参加して作成した。
記念館に常設展示される。
木製パズルアートは縦１・２メートル、横２・４メートル。
佐嘉神社が所蔵する絵図を基にデザインを起こした。
メープルやブラックチェリーなど６種類の木材で作った４センチ四方、厚さ２センチの端材１千ピースを木工接着剤で貼り付け、作品に仕上げた。
佐賀市内のウェブデザイン制作会社や諸富家具振興
協同組合などが協力した。
贈呈式では完成した作品を前に、佐賀青年会議所の江口理事長が「先人たちに感謝しながら、佐賀の功績を自信と誇りにつなげていきたい」とあいさつ。
受け取った古賀一彦館長は「子どもたちが心を込めて、積み木のような一つ一つのピースをはめ込み、できあがった作品。
後世に残していきたい」と感謝
の言葉を述べた
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