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    ID:
    34046
    年:
    2015
    月日:
    1017
    見出し:
    五輪3施設の入札を公告 木材利用「和」をイメージ
    新聞名:
    産経ニュース
    元UR(アドレス):
    http://www.sankei.com/region/news/151017/rgn1510170023-n1.html
    写真:
    -
    記事
    2020年東京五輪・パラリンピックの競泳会場など3施設について、都が16日、設計・施工の入札を公告し、設計の仕様などが明らかになった。
    壁や天井に木材を使用して「和」をイメージ。
    車いす用の座席を約1%分確保し、太陽光や地中熱を使って二酸化炭素(CO2)排出量を3割削減するなど、バリアフ リーや環境に配慮したつくりとなっている。  都によると、工事費の上限となる予定価格は、水泳会場の「オリンピックアクアティクスセンター」が538億円、バレーボール会場の「有明アリーナ」が361億円、カヌー・ボートの「海の森水上競技場」が249億円。
    このほか、工事中に爆発物などを仕掛けられないようにするセキュリティ対策費に3施設で計6 8億円かける。
    いずれも都が昨年11月に見積もった予算内に収まった。  開札日はいずれも来年1月14日で、工期は平成31年3~12月。
    設計・施工の一括発注方式で、技術提案と入札価格などを総合的に判断して落札業者を決める。  水泳会場は5階建てで、50メートルのメーンプールとサブプールの床や壁を可動式にし、水深を浅くしたり、25メートルに区切ったりできるようにし、大会後も子供らが使えるようにする。
    観戦用に大会時は2万席を用意するが、大会後は74億円かけて5千席に“減築”し、維持費を抑制する。  バレーボール会場は、大会後にコンサートなどのイベント使用を見込み、機材搬入用の大型車が入れるようメーンアリーナの床はコンクリート製に。
    カヌー・ボート会場には自転車道を整備し、大会後にはジョギングなども楽しめるようにする。  いずれの会場も観客席の約1%分を車いす用とし、介助者が並んで座れるよう設計。
    水泳とバレーボール会場は壁や天井に木材を使い、空調や水温管理には自然エネルギーを活用。
    国内最大級となる地中熱利用システムを導入するなどして、ヒートアイランド現象を抑制する fff:

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