v11.0
- ID:
- 33854
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0902
- 見出し:
- 木製アクセサリーはいかが!?
- 新聞名:
- デジカメ Watch
- 元UR(アドレス):
- http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/dressup/20150903_719310.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
ボディ:ライカM(Typ240)
レンズ:ミランダ オートミランダ50mm F1.4
マウントアダプター:三晃精機 ライカLマウント ミランダレンズ用マウントアダプター
マウントアダプター:レイクォール L-Mリング 半欠きタイプ
ソフトレリーズボタン:ARTISAN OBSCURA チェック/アイボリーウッド(ユリシーズ)
シューカバー:ARTISAN OBSCURA チェック/アイボリーウッド(ユリシーズ)
後付けグリップ:J.B. Camera Designs Pro Wood Grip for Leica M240
サードパーティー製のカメラアクセサリーと言えば、レザーや金属が定番のマテリアルだ。
ナイロン製の純正ストラップをレザー製に交換したり、樹脂製のシューカバーを金属製に取り替えるなど、より存在感のあるマテリアルへの置き換えが、ドレスアップ事始めといったところだろう。
そうした中、意外と数が少
ないのが木製アクセサリーだ。
今回はM型ライカ向けの木製アクセサリーを集め、ライカM(Typ240)をドレスアップしてみた。
※この記事を読んで行なった行為によって生じた損害はデジカメWatch編集部、澤村徹および、メーカー、購入店もその責を負いません。
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まずひとつめはARTISAN OBSCURAのソフトレリーズボタンとシューカバーだ。
ともに木製で、木材の種類、カラー、デザインは数多くのバリエーションが揃っている。
耐久性のある木材を使っているため、実用面でも問題ない。
同社はアメリカの会社で、本連載では個人輸入したものを一度紹介したことがあった。
ARTISAN OBSCURAソフトレリーズボタンはユリシーズにて税込5,076円。
シューカバーは税込4,536円だ
どちらも細かい模様が彫り込まれ、ハンドメイドによる丁寧な作業をうかがい知ることができる。
ソフトレリーズボタンはConcave(凹型)とConvex(凸型)がある。
サイズも大小2種類だ
ソフトレリーズボタンは裏面にネジが埋め込んである。
テーパー状のネジを採用する。
ホットシューの形状に合わせて細かい仕上げが施してある。
ライカMに引っかかりなく装着できた
今回改めてARTISAN OBSCURAの製品を紹介しているのは、ユリシーズが本製品の取り扱いをスタートし、日本国内でも手軽に購入できるようになったからだ。
実はユリシーズの代表が本連載でARTISAN
OBSCURAの存在を知り、先方にコンタクトを取って取り扱いが決まったという。
こうして二度目の紹介原稿を書いていると、何か感慨深い心持ちになってくる。
後付けグリップはJ.B.カメラデザイン製のプロウッドグリップを装着した。
同社もアメリカの会社で、米国内にてハンドクラフトした製品だ。
ここではライカM(Typ240)用を取り上げたが、FUJIFILM X-T10、ソニーα7R II、OLYMPUS OM-D E-M5 Mark
II、ライカQなど、種類が豊富な上に新機種対応もスピーディーだ。
筆者の知る限りでは日本国内で取り扱うショップはなく、Amazon.comからの購入がメインルートとなる。
日本から問題なく注文でき、商品の到着も海外通販としては迅速な部類だった。
ライカM用のプロウッドグリップは84.95ドル。
木目の温かみが良い雰囲気を醸し出す
ウエイトのあるレンズを付けてもカメラがお辞儀しない。
グリップ装着のアドバンテージだ
付属のネジでグリップを固定する。
ネジ部分に三脚装着も可能だ
裏蓋を外す必要はなく、裏蓋の上から後付けグリップを取り付ける
レンズはミランダのオートミランダ50mm F1.4を選んだ。
これまでミランダ用マウントアダプターは主要メーカーから発売されていなかったが、三晃精機がライカL-
ミランダマウントアダプターをリリースした。
スクリュー式、バヨネット式、双方のミランダレンズに対応している。
ボディ側はライカスクリューマウントだが距離計には連動しない。
あくまでもライブビュー前提のマウントアダプターだ
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