v11.0
- ID:
- https://www.makuake.com/project/moretrees-kuma/
33693
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0815
- 見出し:
- 林業・木材産業がタッグ 日田で一般社団法人が発足
- 新聞名:
- 大分合同新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/08/18/214410652
- 写真:
- -
- 記事
-
「森林を守るため、川上から川下までが協働しよう」―。
日田市の林業・木材産業会社を中心に、日田材の伐採、製材、木材加工、空間デザインなどを担う企業でつくる一般社団法人が7月に発足した。
分業化で把握しにくかった消費者ニーズを的確に捉えることが狙い。
北九州市に出店したアンテナショッ
プで高付加価値のある商品をPRするなど、産地と消費地をつなぐ取り組みを進める。
設立された法人は「森を守り地域を活性化する協議会」(田島信太郎代表)。
同協議会によると、日田杉のうち、住宅建材や集成材として使われるのは5割ほど。
幹の細い先端部や曲がった根元部は山林に放置されることが多いという
そこで廃棄材に注目。
メンバーで消費者と接点の多い空間デザインやインテリア製作業者と協力し、消費者ニーズを分析。
木目の美しさを生かした家具やカウンターに活用した
7月に北九州市の団地内にオープンした日田杉のアンテナショップ「和菜屋」では、内装材などに日田材を使ってPR。
同時に総菜販売や高齢者宅への宅配もしている
同協議会では、廃棄材の利活用の他、木材の人工乾燥よりも豊かな香りに仕上がるとされる伝統的な天然乾燥に取り組む。
水分乾燥によるソリや割れなどの変形を抑えるため、仕上げを人工乾燥する工法も試す。
作り方や産地にこだわることで消費者に魅力をアピールでき、顔の見える関係が築けると
いう
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