2015年- 木製おもちゃ貸し出し |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地

ID:

33592

年:

2015

月日:

0728

見出し:

木製おもちゃ貸し出し１周年、３日に記念行事　北広島「もくてぃ」

新聞名:

北海道新聞

元UR(アドレス):

http://http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0162143.html

写真:

【写真】

記事

木製のおもちゃやカードゲームなどを貸し出す「トイ・ライブラリーもくてぃ」（美沢１）が、オープンから１１カ月で会員１００人を突破し、８月から開館日を拡大する。
同３日には１周年記念イベントを行う予定で、運営する市民団体「子育て支援ワーカーズほっとまむ」の亀岡菜穂子副代表（４５）は「細く長く続け、利用者が世代を超えて交流できる場にしたい」と意気込んでいる。　積み木やドールハウスなど、おもちゃが所狭しと並ぶ約３０平方メートルの部屋には、月曜の午後になると、親子連れなどが続々とやってくる。
木製のパチンコに似たおもちゃを楽しんでいた北の台小２年の森下知秋（ともあき）君（７）は「遊んだことがないおもちゃがあると、気になって、試さないと気が済まない」と、２週間に１度は訪れるという。
長女（５）と積み木で遊んでいた江別市の菅野智子さん（３５）は「人数が多い遊び場は娘が緊張するけど、ここは小規模でアットホームなのがいい」と、居心地の良さを感じている様子　昨年８月に開館したもくてぃでは、ボウリングや列車などの木製のおもちゃや、ボードゲーム、カードゲームなど約１００種類を備える。
会員登録をすれば、１家族が９０分間３００円で遊べるほか、ほとんどのおもちゃは１００～５００円で２週間借りられる。
毎週月曜日のみ午後０時半～４時半に開館している。　当初は、おもちゃを有料で貸し出す施設はこの周辺では前例がないため「誰も来ないのでは」と不安もあったという。
だが、親子や、孫のために借りに来る祖父母など、市外からも利用があり、会員は２７日現在で１０３人。
開館日を増やしてほしいという要望や、平日には行けないとの意見があり、８月８日から隔週で土曜日も開館することを決めた。　同３日は午前１０時から１周年記念イベントとして、小樽の玩具店「キンダーリープ」がおもちゃを販売するほか、同店店長による遊び方講座などを開く。
亀岡さんは「イベントは無料なので、この機会にいっぱい遊んで」と来場を呼びかけている。　問い合わせはほっとまむ（電）０９０・３１１４・１５９６へ。
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