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    ID:
    33564
    年:
    2015
    月日:
    0727
    見出し:
    中国地方最古の木彫仏像展示へ 益田・グラントワで企画展
    新聞名:
    山陰中央新報
    元UR(アドレス):
    http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=553952004
    写真:
    -
    記事
    島根県芸術文化センター・グラントワ(益田市有明町)は24日、大田市祖式町の真言宗寺院・圓福寺の木造観音菩薩立像は、奈良時代の制作で、中国地方最古の木彫仏像だと発表した。
    同センターは2013年から県西部の仏像の調査を進めており、9月19日から同所で開催する企画展「祈りの仏像  石見の地より」(島根県、山陰中央新報社など主催)で展示する。  同センターは13年12月、県西部の約600寺院を対象にアンケートを実施。
    学芸員が抽出した約50寺院を訪ねて制作年代などをまとめ、奈良から江戸時代に制作されたとみられる仏像11体を確認した。  圓福寺の仏像は、秘仏本尊で由来は不明という。
    用材は針葉樹のカヤで、表情や大きさ(高さ42・1センチ)などが、唐招提寺(奈良市)の奈良時代の仏像の影響を受けていることから、制作年代を判断した。  同センター学芸員によると、これまでの中国地方最古は、鳥取県北栄町の観音寺の千手観音立像(平安時代、重要文化財)だった。  このほか、大田市温泉津町の金剛院では、一千体以上の仏像を制作したとされる江戸時代の僧侶・木喰(もくじき)明満(みょうまん)作の木造地蔵菩薩坐像(像高10・1センチ)を確認した。  企画展では新たに確認した11体のうち9体を含む仏像や仏画計60点を展示する。
    同センターの若槻真治副センター長は「県西部にはこれまで知られていなかった貴重な仏像が多数あることが分かった。
    今後も調査を継続し、展示したい」と来場を呼びかけた。
    同展は11月16日まで開く fff:

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