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- ID:
- 33449
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0706
- 見出し:
- : 「木製地球儀」岡谷に 全国植樹祭シンボル 市役所に17日まで展示
- 新聞名:
- 長野日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=34608
- 写真:
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- 記事
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県内で来年春に開く第67回全国植樹祭に向けて、植樹祭のシンボル・木製地球儀が大北地域から諏訪地域に引き継がれ、6日から岡谷市役所ロビーでの展示が始まった。
岡谷市は諏訪地域の県民植樹会場に内定しており、17日まで飾って機運の醸成を図る。
高さ60センチ、重さ約15キロ。
球体はヒノキ、台はケヤキ、地球環境を支えていく国民・企業・行政を表しているという3枚の葉はナラで作られている。
21世紀最初の全国植樹祭を機に作製され、以来開催地で巡回展示している。
市役所では同日セレモニーがあり、浅井秋彦・県諏訪地方事務所長から今井竜五市長に木製地球儀が渡された。
市長は、市内で甚大な土石流被害が出た2006年7月の豪雨災害に触れ、「直接的な原因は観測史上最大の降雨だったが、森林の手入れや適地適木の重要性もクローズアップされた」。
木製地球儀について「多くの皆さんに見てもらい、森や緑の大切さ、森林・林業が果たしている大きな役割を認識して
いただければ」と期待を込めた。
3連休明けの21日から31日までは県諏訪合同庁舎(諏訪市)に展示。
その後、上小地域に引き継ぐ
全国植樹祭では、主会場の長野市エムウェーブで式典を開くほか、広域圏ごとに県民植樹活動をする。
日時や会場は8月中に決まる見通し。
天皇、皇后両陛下による式典のお手播き行事では、半世紀前の全国植樹祭会場となった茅野市・八子ケ峰のカラマツで作った「お手播き箱」が使われる
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