v11.0
- ID:
- 33392
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0630
- 見出し:
- パナ、建築用木材事業の拡大目指す「鉄を組み込み強度を改善」
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/west/news/150630/wst1506300084-n1.html
- 写真:
- -
- 記事
-
パナソニックは30日、鉄を組み込んで耐震性を向上させた建築用木材事業の平成30年度の売上高を、26年度の約1・7倍の75億円を目指すことを明らかにした。
この木材は、独自技術で木の風合いを生かしつつ、木造の弱点の強度を改善したのが特徴という。
省エネに配慮した住宅と組み合わせること
で販売拡大を図る。
「テクノストラクチャー」の名称で販売している木材は、軽量の鉄骨を木で挟み込んでおり、主に住宅の梁(はり)に使う。
横方向からの力に弱い木の弱点を補い、住宅自体の重みによるたわみも起きにくい
阪神大震災が発生した7年から販売しており、これまでに提携工務店などを通じ約4万8千棟の戸建て住宅に供給している。
太陽電池や蓄電池を備え、家電製品を無線通信で効率よく制御する「ホームエネルギー管理システム(HEMS)」を導入した省エネ住宅での採用を進めることで、資産価値の高い住宅を提供し、30年度には累計販売戸数6万5千戸の突破を目指す
fff: