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- ID:
- 32298
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0122
- 見出し:
- 木のぬくもり楽しんで 射水・こどもみらい館 木製おもちゃ展示
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20150122/CK2015012202000035.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
ぬくもりのある木で作られたおもちゃの展示会が、射水市黒河の県こどもみらい館2階ギャラリーで開かれている。
4月19日まで。
(青木孝行)
子どもたちに、情緒豊かな心を育んでもらおうと、木のおもちゃ作りを手掛ける「里のみのる工房」(大津市)から借り受けた。
木のおもちゃ作家田中みのるさん(69)、よう子さん(66)夫妻の作品十三種類百九十六点を展示している。
ブナやムクノキ、ケヤキ、カシ、カエデで作った人形や家具のあるドールハウス、消防車など。
中でも手に触れて遊べる縦二・二メートル、幅〇・九メートルの大型コリントゲームが、子どもたちに人気という。
「コリントゲームはもともと、障害のある子どもも一緒に、にぎやかに遊べるようにとの願いを込めて作ったおもちゃ」と、よう子さん
みのるさんは「見て楽しい、遊んで楽しいおもちゃ作りを心掛けている」と胸を張り、よう子さんも「子どもは一人一人感性が違う。
木製のおもちゃにも関心を持って遊んでほしい」と話した。
県こどもみらい館の奥野聡さん(58)は「子どもたちに、おもちゃを通して新しい発見をしてもらいたい」と来館を呼び掛けている
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