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- ID:
- 33313
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0617
- 見出し:
- 木造建築用タッピンねじの技術開発が加速、国産木材の普及で
- 新聞名:
- 金属産業新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.neji-bane.jp/kiji/20150617085831_n.html
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- 記事
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ツーバイフォー工法の製材向けCマーク接合金物
Cマーク表示金物に使用されるSTSタッピンねじ4種類
Cマーク表示金物に使用されるSTSタッピンねじ4種類
(公財)日本住宅・木材技術センター(住木センター)の規格金物である枠組壁工法用接合金物(Cマーク表示金物)でタッピンねじを使った接合金物が、国産材(スギ)に対応する規格製品として今年4月1日付で改定された。
木造建築で国産材の利用促進が進む中で今後の需要拡大が期待される。
昨年より検証実験が進められ今回の改正に至った。
検証は住木センター内(東京都江東区)で行われ、結果的にこれまでの仕様を変更せずにSPFより密度の低い国産材でも十分な耐力を保持できることが実証された。
これによりCマーク表示金物のうちタッピンねじ用接合金物も国産材に対応することが認められた形となり、付属部品であるSTSタッピンねじの需要が今後見込まれてくる。
STSタッピンねじは▽STS・C45▽STS・C65▽STS・HC90▽STS・HC135(数字は首下長さを表す)―の4種類だ
現在、STSタッピンねじは木造住宅接合金物協会の会員ねじメーカー数社が製造できる
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