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- ID:
- 33243
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0610
- 見出し:
- 自然の中で間伐や木工 米原で地元の中学生里山体験
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150610/CK2015061002000008.html
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- 記事
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米原市の柏原中学校の一年生十九人が九日、同市大野木の政所夢塾公園で里山体験をした。
地域の自然に親しみ、住民との交流を深める同校の総合的な学習の一環。
住民有志でつくり、まちづくりに取り組む「大野木グラウンドワーク協会」のメンバー二十人が参加した。
生徒たちは三班に分かれて体験。
樹齢約三十年のヒノキを間伐する作業では、のこぎりで幹を切る役と、幹に巻き付けられたロープを引っ張る役に分かれ、高さ十メートルの木を倒して全員で枝などを切った。
この他、竹割り器で四分割した竹をなたで削ったり、サルスベリの木の枝などに言葉をつづってキーホルダーや置物を作った。
会が用意したシカ肉カレーも生徒らに振る舞われた。
久田泰成君(12)は「思っていたよりも木が切りやすかった」と話していた。
会の藤田博代表(73)は「イベントを通して、自然環境に対する関心を持つきっかけになるだけでなく、将来に役立ててもらえれば」と笑顔だった
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