v11.0
- ID:
- 33215
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0603
- 見出し:
- 木材や竹を材料に使える3Dプリンタ、ナイロン樹脂や金属にも対応
- 新聞名:
- @IT MONOist
- 元UR(アドレス):
- http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1506/03/news033.html
- 写真:
- -
- 記事
-
日本バイナリーは、「人とくるまのテクノロジー展2015」において、樹脂や金属だけでなく、木材や竹を材料として使用できる3Dプリンタ「AW3D HD2x」を展示した
[朴尚洙,MONOist]
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日本バイナリーは、「人とくるまのテクノロジー展2015」(2015年5月20~22日、パシフィコ横浜)において、樹脂や金属だけでなく、木材や竹を材料として使用できる3Dプリンタ「AW3D HD2x」を展示した。
AW3D HD2xは、米国のAirwolf
3Dが開発した3Dプリンタ。
一般的な3Dプリンタと同様にFDM(熱融解積層)方式を採用しているが、材料を積層するエクストルーダが315℃という高温に対応していることを最大の特徴としている。
この高温エクストルーダにより、一般的な3Dプリンタ材料であるABSやPLAだけでなく、ナイロンやポリカーボネートな
どの高強度の樹脂、タングステンやステンレス、青銅といった金属、そして木材や竹まで含めた30種類以上のフィラメント材料を利用できるのだ
「AW3D HD2x」と出力サンプル
「AW3D HD2x」と出力サンプル。
利用可能なフィラメント材料は30種類以上に上る(クリックで拡大)
造形サイズは279.4×203.2×304.8mmで、造形速度は150mm/秒。
積層ピッチは60μmだ。
AW3D HD2xはデュアルヘッドで、「AW3D HDx」はシングルヘッドになる。
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