v11.0
- ID:
- 33184
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0531
- 見出し:
- 耐火性集成材の開発を=木材自給率向上へ提言-林業白書
- 新聞名:
- 時事通信
- 元UR(アドレス):
- http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015052900161&g=eco
- 写真:
- -
- 記事
-
政府は29日、2014年度の森林・林業白書を閣議決定した。
木材産業の振興について初めて特集。
木材自給率を高めるため、集合住宅や大型建造物の柱や梁(はり)に使用できる耐火性集成材など新たな国産材製品を開発する必要性を強調している
木材自給率は、過去最低だった02年の18.2%から回復傾向にあるが、13年は28.6%と3割未満にとどまる。
また、終戦直後から高度経済成長期に植えられた人工林が伐採されず、山林が荒廃する恐れがあることから、白書は国産材の使用促進を訴えた。
具体的には、国が耐火性集成材の開発・
普及を支援し、年間50万立方メートルの生産態勢を24年度までに構築することなどを求めた
fff: