v11.0
- ID:
- 33180
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0601
- 見出し:
- 木箱など、おしゃれ雑貨に変身 お手軽ペイント人気
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2015060102000005.html
- 写真:
- -
- 記事
-
木箱などの雑貨にペイントするお手軽な日曜大工(DIY)が女性に人気だ。
塗ったところにチョークで書き込める「黒板塗料」や、色味がやさしい牛乳由来成分の製品が塗料の売れ筋。
女性向けDIYショップ「tukuriba(ツクリバ)」(東京都世田谷区)店長の掃部関(かもんぜき)真紀さん(41)に、ペイントのこつ
を聞いた。
同店は女性をターゲットに三月にオープン。
工具を借りられる作業場があるほか、木材キットや壁紙などを扱っており、塗料も豊富だ
掃部関さんのおすすめは、塗ったところを黒板として使える「黒板塗料」。
はけやローラーで木材や植木鉢などに塗り、完全に乾かすと上からチョークで書き込むことができる=写真(1)。
黒以外にもピンクなどパステル系の色がそろう。
チョーク付きの三十ミリリットルのボトルが三百七十八円と、値段もお手頃
だ
写真
やさしい色合いで、においもきつくない牛乳由来成分の塗料「ミルクペイント」も人気がある。
二百ミリリットルボトルで八百六十四円。
木材をペイントして十~二十分ほど乾かしたら、塗った上から紙やすりで何度も削るのがポイント。
「使い古したアンティーク風にするとおしゃれに見えます」と掃部関さん。
ステンシ
ル(製図やレタリングに使われる文房具)を使って、別の色で文字をつけてもかわいい=写真(2)。
ステンシルはクリアファイルで作れる。
(細川暁子)
◆ステンシルの作り方
<1>紙に文字フォントを印刷する。
<2>クリアファイルを接合部分と折り目に沿って切り、2枚に分ける。
うち1枚を使う。
写真
<3>(1)の上に(2)を置き、ずれないようにテープで固定する。
<4>カッターで文字をなぞり、くりぬく。
くりぬいた文字は使わない
<5>木材の上に、(4)のクリアファイルを置いてテープで固定する。
<6>塗料をパレットに少量とる。
メーク用スポンジに薄くのばす
<7>クリアファイルの文字の上からスポンジで軽くたたき込んでいく=写真(3)
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