v11.0
- ID:
- 33136
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0522
- 見出し:
- 被災の森林組合事務所完成 木材供給の拠点に
- 新聞名:
- 河北新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150522_13043.html
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- 記事
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東日本大震災で被災した釜石地方森林組合の新事務所が釜石市内に完成し、２１日、開所式があった。
再建場所は三陸自動車道釜石北インターチェンジ近く。
将来は合板工場が立地する北上、石巻両市への原料供給拠点を目指す
関係者約１００人が出席。
佐々木光一組合長が「組合員や全国の支援で念願の事務所を開設できた。
地域に貢献し、信頼と安心を与える組織になれるよう取り組む」とあいさつした
事務所は木造２階建てで、延べ床面積は約３８５平方メートル。
地域産材を多用し、３ヘクタールの間伐と延べ３００人の雇用につながった
市から購入した敷地約９６００平方メートルは貯木場も兼ねる。
総事業費は約２億５０００万円。
国から約２０００万円の補助を受けた
市中心部にあった旧事務所は震災の津波で全壊し、当時の組合長を含む役職員５人が犠牲になった。
市内の仮設事務所で業務を再開。
北上市での合板工場進出などで事業規模が拡大し、計１０人を新規採用した
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