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- ID:
- 32789
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0330
- 見出し:
- 無垢の一枚板を手作りで
- 新聞名:
- 東海日日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tonichi.net/news/index.php?id=43814
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
国道２５９号沿い、杉山町「天津南」信号の南、鈴木建具店（鈴木時男社長）が２００９年５月にオープンさせたショールーム＆ショップ。
天然木の良さを生かした一枚板のテーブルなどを自社工場で製作・販売している。
工場に併設のショップ１階には、一枚板を使ったテーブルをはじめ、木のおもちゃ・雑貨などが並ぶ。
２階ショールームには、常時１００枚以上の無垢（く）の一枚板を展示。
本物が醸し出す重厚感ある一枚板がずらりと並ぶ様子は壮観だ
無垢の木は、山から切り出した木を製材しただけの木材。
樹木の種類が同じでも１枚として同じ板がなく、樹齢や育った環境により、色合いや杢（もく）が異なる。
同店では好みの一枚板を選んで、格子脚や４本脚など好きな仕様でテーブルなどの家具を作ることができる。
「それぞれの木の持つ個性を大切にしながら１つひとつていねいにオーダーメードしています」と、同店２代目の鈴木晃さん
１年前に導入したレーザー加工機により、木の時計や木の名刺の製作が可能になり、２人の写真や名前を刻んだウェルカムボード、木のスタンドなどの雑貨も好評だ。
無垢の木を直接買い付ける製造直販のため市場価格よりもかなり値打ちに世界に１つだけのテーブルを作れると、クチコミで遠方からも客
が訪れる。
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