1. HOME
  2. 木の情報発信基地Top
  3. 7.木材林業
  4. 木材、木工ニュースアーカイブTop
  5.  
    ID:
    32541
    年:
    2015
    月日:
    0226
    見出し:
    間伐材で「キット」開発 伊那まちの再生やるじゃん会
    新聞名:
    ---
    元UR(アドレス):
    http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=33565
    写真:
    -
    記事
    伊那市の中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」(内山和夫会長)が、地元産アカマツの間伐材を活用した組み立てキットを4月から販売する。
    木のピースを組み合わせると、鉢カバーやベンチ、テーブルなど、さまざまなものに組み立てられるのが特徴だ。
    伊那谷の恵まれた森林資 源を商店街からも発信する。  市内の商店街ではバラの鉢植えの里親制度を導入して「バラ咲く街角づくり」を進めていることから、バラの鉢カバーを県産材で作り、木質化による街並みの景観向上を図ろうと、「伊那まち木のショールームプロジェクト」に着手。
    今年度、森林づくり県民税を活用した「信州の木活用モデル地域支援事業」 の採択を受けて開発した。  里山の手入れを担う林業事業者、木材を加工する製材業者、デザインを考えた建築士など地元関係者が協力、“地域発”の製品を完成させた。
    商店街には一部設置を始めているが、継続的な取り組みにしていこうと、商品化も視野に検討を進めていた。  木のピースは縦9センチ、横30センチ、厚さ3センチの長方形。
    縦横に直径2センチの穴が三つずつ開けられており、その穴に棒を差し込んで連結させる。
    販売を始めるキットは20個のセットで価格は2万円ほどを予定。
    笑顔を作る掛け声「はい、チーズ」にちなみ「KEES(キーズ)」と名付け、ロゴの焼印を 入れる。  24日は同会メンバーが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に活動を報告した。
    白鳥市長はどこで伐採された木か分かるようトレーサビリティー(生産履歴)を明確にしてPRしたり、子どもたちに木材の良さやその利用意義を学んでもらう「木育」に活用することなどを提案、「アイデアが広がる」と絶賛した。 fff:

▲目次に戻る

創業1911年 
587-0042 大阪府堺市美原区木材通1-11-13 TEL:072-361-5501 FAX:072-362-3341
お問い合わせ  著作権・サイト関係  サイトマップ  迷子になった場合  V6.0
©2021 中川木材産業オンラインショップ  All Rights Reserved.