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- ID:
- 32504
- 年:
- 2015
- 月日:
- 0218
- 見出し:
- 南島原市が木彫マリア像設置
- 新聞名:
- 長崎新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2015/02/18091054016619.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
南島原市は17日、高さ9・5メートルの木彫マリア像を同市南有馬町の有馬キリシタン遺産記念館に設置する計画を明らかにした。
市によると、木彫では世界最大級という。
作者は日展で内閣総理大臣賞の受賞経験があり、評議員を務めた親松(おやまつ)英治さん(80)=神奈川県藤沢市=。
南島原市の国指定史跡、原城跡が舞台となった島原の乱(1637~38年)の犠牲者の供養を目的に約30年前から、クスノキを材料に1人で彫り続けているという。
親松さんから市に
寄贈の申し出があった。
原城跡は世界遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産。
市は「世界遺産登録に合わせ、魅力ある芸術品の設置によって交流人口の拡大が期待できる」などとしている。
市は、2015年度一般会計当初予算案にマリア像の運搬費や解体・組み立て費、記念館改修費用など約2800万円を計上。
10月に設置完了、公開を予定し、ギネスブックへの登録も目指す
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