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- ID:
- 32094
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1224
- 見出し:
- 飯田市新庁舎が完成 内装、市産木材ふんだんに
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20141223/CK2014122302000029.html
- 写真:
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- 記事
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飯田市大久保町に建設されていた市の新庁舎が二十二日、完成し、報道陣向けの内覧会があった。
同市産の木材を内装に多用した新庁舎は、来年一月五日から使用される。
新庁舎は鉄筋コンクリート造りの地上三階、地下一階で、延べ床面積は約八千六百平方メートル。
市の行政機能が集まったA棟と議場や危機管理センターが入るB棟があり、総建設費は約三十三億五千七百万円
市民が最も利用する窓口業務は一階に集約。
各課ごとに青や赤、紫などに色分けしており、ひと目で目的の窓口が分かるようになっている。
授乳室や多機能トイレ、キッズコーナーも設けた。
窓口が集約されたA棟1階。
市産材を内装に多用し、明るい雰囲気になっている=飯田市大久保町で
写真
二階には市長室や企画課などを配置し、エントランスでつながったB棟二階には議場を設けた。
床を平らにしたことに加え、議員や理事者の席を可動式にすることで、災害時には会議室にするなどさまざまな用途で利用できるようにした。
三階には、市民から要望があった休憩室「風越サロン」を設置。
自販機が置かれ、窓からは市のシンボルの風越山が一望できる。
新庁舎は現庁舎の耐震強度が不足していることから建設。
二〇一三年三月に工事が始まった。
一五年一月からは現庁舎の耐震改修工事などが始まる。
庁舎整備全体の総工費は約四十五億円
新庁舎A棟1階に設けられた案内板=飯田市大久保町で
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牧野光朗市長は「安全安心のための防災拠点、わかりやすい市民サービスなど新庁舎の機能役割を果たせるよう気を引き締めていきたい」とコメントした
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