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- ID:
- 32074
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1218
- 見出し:
- 木の温もり感じて気仙職訓校園児へ玩具寄贈 住田町
- 新聞名:
- 東海新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws10356
- 写真:
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- 記事
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気仙職業訓練協会の気仙高等職業訓練校(今野勇会長兼校長)は16日、住田町内の保育園児らへ木のおもちゃを寄贈した。
一つひとつ手作りしたミニカーやこまが届けられ、ひと足早いクリスマスプレゼントに受け取った町教育委員会では深く感謝した
このプレゼントは、同校が「日ごろから住田町にお世話になっている」として、修了生の協力を得て製作。
修了生が仕事の合間を縫ってコツコツと作ってきたものといい、ミニカー130個、こま20個の合わせて150個が用意された
ミニカーは手のひらに載る大きさで、スポーツカーやトラック、バスなどさまざまな形に仕上げた。
タイヤは動くようになっており、転がせて遊ぶことも可能だという
贈呈式は町役場で行われ、今野会長と飯島キイ子事務局長が訪問。
町教委では菊池宏教育長と、中里学世田米保育園長、菅野浩有住保育園長が出席し、今野会長から菊池教育長へおもちゃが渡された
今野会長は「子どもたちに木の感触を覚えてほしい。
訓練校では在来工法のスキルアップなどに向けて習得をしているが、応募者は少なくなっている。
小さなうちから木の温もりを感じ、関心を持ってもらえれば」と笑顔
菊池教育長は「子どものうちから木と触れ合う機会は大事。
一人ひとりに配慮したクリスマスプレゼントであり、子どもたちの顔が目に浮かぶ。
ありがとうございます」と謝辞を述べた
手作りのおもちゃは、各保育園を通じて園児一人ひとりに贈られる
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