v11.0
- ID:
- 31781
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1115
- 見出し:
- 地元木材で牛舎建築/標津町で見学会
- 新聞名:
- 釧路新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.news-kushiro.jp/news/20141115/201411154.html
- 写真:
- -
- 記事
-
地元の人工林を有効活用した牛舎建築の推進を目的に木造牛舎見学会が14日、標津町古多糠で開かれた。
根室振興局森林室の主催。
昭和40年代後半から実施された新酪農村建築事業で多くの牛舎が建築されたが、40年以上が経過して牛舎の建て替え時期を迎えている。
一方で、北海道遺産
に登録されている格子状防風林に代表されるカラマツなどの人工林が成熟期となり、木材の利用方法が課題となっている。
この日は酪農家など約30人が参加。
同振興局の職員が木材を鋼材と比較した上で、単価の安定、建設から解体までの生涯費用を意味するライフサイクルコストの低減、生物に与え
るストレスが少ないことなどの優位性を強調した。
fff: