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- ID:
- 29550
- 年:
- 2014
- 月日:
- 0129
- 見出し:
- マザーネイチャーの平田梢さんが燕三条地域で初めて「
おもちゃ …
- 新聞名:
- ケンオー・ドットコム
- 元UR(アドレス):
- http://www.kenoh.com/2014/01/29_mothernature.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
心と体と自然に優しくオーガニックや自然素材のおもちゃや画材、アートの販売、ママ整体などを提供する店「マザーネイチャー」=三条市旭町1=は、三条市の空き店舗対策事業補助金を受けてオープンしてからこの2月で2周年。
夫と二人で店を経営する平田梢さん(32)は昨年10月、「おもちゃコーディネー
ター」の資格も取得し、とくに木のおもちゃを提案している。
燕三条地域では初めておもちゃコーディネーターの資格を取ったマザーネイチャーの平田さん
燕三条地域では初めておもちゃコーディネーターの資格を取ったマザーネイチャーの平田さん
おもちゃコーディネーターは、「子どもと育ち総合研究所」が定めるもの。
おもちゃのもつ力を理解し、おもちゃを通じて人と人とのつながりをつくり、子どもの中から自然とうまれる「遊びたい」という思いを育てることとを伝え、人材を育てるのが目的。
平田さんは10月に新潟市で開かれた2日間のおもちゃコーディネ
ーターの養成講座に参加して資格を取得した。
新しい資格のこともあるが、県内のおもちゃコーディネーターはまだ20人ほどで、燕三条地域でも、おもちゃインストラクターや木育インストラクターの資格をもつ人はいるが、おもちゃコーディネーターは平田さんだけ
マザーネイチャーでは以前からヨーロッパのおもちゃを輸入販売するブラザー・ジョルダン社など、ドイツをはじめヨーロッパのおもちゃを販売している。
当初は0歳から1歳向けだったが、3歳までのおもちゃに取り扱いの幅を広げた。
平田さんは今は4歳になった息子をもつ。
「息子のおもちゃ選びに困った」ことがおもちゃコーディネーターの資格をとるきっかけになった。
つい子どもがほしがったキャラクターものなどのおもちゃを買い与えてしまう。
「せっかくなんでも吸収できる時期に、いいおもちゃに出会えないのはもったいない」と、いてもたってもいられなくなった。
マザーネイチャー2周年祭のちらし
マザーネイチャー2周年祭のちらし
親が必要なおもちゃを選んであげることで、「記憶力や感性が遊びながら育まれればいいなと思った」。
息子が3歳のころからカードゲームで遊ぶようになったが、おとなよりも上達し、遊びで親子の時間をもてるようになった。
ヨーロッパの木のおもちゃは、ビビッドだったり、逆に素材の木そのものの色を生かしたりとカラーをはじめ、おとなが見ても美しいオブジェのようなデザインも魅力だ
しかし、親の感性を押しつけているわけではない。
店内では、自由に遊べる木のおもちゃを用意しているが、子どもたちは時間を忘れて遊びに熱中し、店の外に出てももっと遊びたいとむずかる子どもあるほど。
「やっぱり子どもも木の方が気持ちいい。
よほど楽しいんだろうと思う」
オープン2周年を記念して、2月15日は2周年祭を開く。
毎月恒例の満月の茶会をふだんはおとな向けのところ、今回は親子向けに午前11時から午後7時までふだんより長く開き、おとなは1,500円で満月の茶と手作り菓子を味わい、子どもは無料で羊毛遊びでコースターや小物を作る。
ほかにもスピリチュアル
やママ整体を行う。
問い合わせはマザーネイチャー(電話:0256-55-1427、電子メール:mother-nature@nct9.ne.jp)へ
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