v11.0
- ID:
- 31723
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1108
- 見出し:
- 川崎市が宮崎県と協定 木材で関係づくり 都市と地方の連携モデルに
- 新聞名:
- 東京新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20141108/CK2014110802000148.html
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- 記事
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川崎市は七日、宮崎県と地域の活性化、持続的成長に向けた取り組みの基本協定を結んだ。
木材を産出する側の宮崎と使う側の川崎の関係づくりが中心で、宮崎県庁で締結式に臨んだ福田紀彦市長は「地方と都市の人や物の好循環を進め、『崎・崎モデル』とネーミングしたい」と語った。
(山本哲
正)
国産木材の利用促進に取り組む市は「木材なら宮崎県」との情報を得て、一月に同県を視察するなどして交渉してきた。
宮崎県はスギ生産量が一九九一年から連続して全国一位で、木造住宅の建設促進や公共建築物の木造化・木質化、木質バイオマスのエネルギー利用などを進めている
協定によると、市は公共施設や民間施設での国産木材利用を促進し、宮崎産材の販路拡大を手伝う。
関係者を招いて宮崎の木造化・木質化のノウハウを学び、宮崎で市内企業の「企業の森」づくりを推進する
宮崎産の果物を使い川崎市内の企業で新しいスイーツを開発するなど観光や物産の交流を図り、川崎の培った中小企業支援の研修を宮崎県で開く。
互いに修学旅行メニューを用意して子どもたちの交流も目指す
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