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- ID:
- 31587
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1019
- 見出し:
- 心わくわく木彫り挑戦 上田で農民美術新作展開幕
- 新聞名:
- 信濃毎日
- 元UR(アドレス):
- http://www.shinmai.co.jp/news/20141019/KT141018SJI090006000.php
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- 【写真】
- 記事
-
上田市交流・文化施設「サントミューゼ」内の市立美術館の子どもアトリエで18日、農民美術木彫り体験があった。
同館でこの日始まった「第50回農民美術新作展」と、開催中の「山本鼎(かなえ)のすべて展」(市、市教育委員会主催、信濃毎日新聞社など共催)に合わせた企画。
参加者は黙々と彫刻刀
を動かし、1時間半ほどで15センチ四方の飾り板を仕上げた。
午後の回は女性2人が参加。
黒地の板に下絵を描いた後、新作展を主催する県農民美術連合会の徳武忠造副会長(62)=上田市古里=に彫刻刀の持ち方や彫り方を教わり、懸命に手を動かした。
花と満月を彫った同市国分のアルバイト劉園々さん(26)は「チャンスがあればまたやりたい」。
劉さんを
モデルにして女性を彫った松本市蟻ケ崎の主婦田中敦子さん(75)は「初めてでどうなるかと思ったけれど、楽しかった」と話した。
体験は19日も午前9時と午後1時に開く。
小学3年生以上が対象で、各回先着5人。
大人千円、中学生以下500円。
25、26日は午前10時と午後1時半に、自分で彫った木版をはがきなどに重ね刷りする無料の木版画体験も開く
新作展は会員14人が手掛けた飾り板や置物計132点が並ぶ。
一部は販売している。
27日までの午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。
21日は休館。
入場無料
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