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- ID:
- 31578
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1019
- 見出し:
- 木簡を科学 地下の正倉院展開幕
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20141018-OYTNT50291.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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奈良文化財研究所平城宮跡資料館(奈良市)で18日、秋期特別展「地下の正倉院展―木簡を科学する」(読売新聞社など後援)が始まった。
書かれた内容ではなく、木の種類や加工法などの観点から木簡を紹介する。
11月30日まで
重要文化財6点を含む計75点の木簡を25点ずつ、3回に分けて展示。
木簡の材料にヒノキが最も多いことや木材の加工法により木目に違いが出ること、保存処理も材料によって違うことなどがパネルで解説され、訪れた人は熱心に見入っていた。
神奈川県座間市の主婦渡辺真由美さん(49)は「木簡は
どれでも同じ種類の木で作られていると思っていたので驚きました」と話した。
入場無料。
月曜休館(休日の場合は翌日、11月4日は開館)。
午前9時~午後4時30分。
今月24日と11月7、21日はそれぞれ午後2時30分から、研究員によるギャラリートークもある。
問い合わせは、同研究所(0742・30・6753)
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