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- ID:
- 31568
- 年:
- 2014
- 月日:
- 1017
- 見出し:
- 地元産の木材使って林業支援 自治体の試み 民間でも
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.asahi.com/articles/ASGBB2PXRGBBOIPE001.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
苦戦する林業を助けようと、公共施設に地元産木材を使う取り組みが広がっている。
コンクリート製が多い自治体庁舎や学校にも木材で建てた新築が登場。
試みは民間にも波及し、木造のコンビニエンスストアも見られるようになった。
愛知県岡崎市の県がんセンター愛知病院に、木造平屋建ての建物が立つ。
患者の体の痛みや心のケアの場となる地域緩和ケアセンターで、7月に開所。
木材をふんだんに使うことが、患者の心が安らげる環境をつくっているという。
県は2011年度に、低層の公共建築物を建てる際は原則木造とする方針を掲げた。
13年度には公共施設や公共事業で使う木材の61・9%に県産材を充て、需要増につながった。
地域緩和ケアセンターでも、木材使用量63立方メートルのうち県産のスギやヒノキが36立方メートルを占めている
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